川原井の田んぼづくりの1年
10月〜11月
01.耕す
牛糞・堆肥をまいて
耕します。
12月〜2月
02.土づくり
田んぼで竹を燃やし、
その灰を広げます。
なぜ竹を燃やすの?
竹を燃やした灰にはケイ酸・カリウムが含まれています。
ケイ酸・カリウムの効果で穂がピンと立ち、米が甘くなり、味が濃くなります
3月
03.初耕
土を粉々にするために2回以上耕します。粉々にすることで水を入れたときにトロトロになります。
白い花が耕すサイン
この時期、白い種付け草が田んぼに生えます。 この花が咲き始めた時が耕すサインです。
4月
04.代掻き
田んぼに注水し、代掻きを2回行います。
1回目は荒代掻き
水と土を混ぜ泥にします。
2回目は本代掻き
田植えの4~7日前に行います。
代掻きとは?
田んぼからの水漏れを防ぎ、土が柔らくなって田植えがしやすくなります。
また、雑草の発生を抑える効果もあります。
05.苗づくり
種まき前
土の上に種もみをまき、その上から土をかぶせます。
芽が出たら
水やりを1日2回行う。本来はビニールハウスで行いますが、川原井自然学校では、箱の上に不織布を張って保温します。
06.田植え
育った苗を植えます。
5月〜6月
07.草刈り
田んぼの周りや畦、ヤナなどの草刈りをします。
7月〜8月
08.中干し
一度、田んぼの水を抜きます。
株の確定
株が増えるのを止めます。育ちかけの苗は育たないので、大きく育ったものを残します。
中干し
稲刈りの時に足がはまったり、コンバインが沈まないように、土を固め作業性を高めます。
出穂
稲は穂を出すと小さな白い花が咲きます。
ひとつひとつの花が咲いているのはたった2時間ほどで、穂先から下に向かって順番に咲いていき、数日で咲き終ってしまいます。稲の花を見かけたら観察してみましょう。
9月
09.収穫
稲穂が黄金色に染まるころ、収穫の時期となります。コンバインによる稲刈りを行います。
コンバインは稲刈り・脱穀・籾の選別を同時に行う農業機械です。
01.耕す
牛糞・堆肥をまいて
耕します。
03.初耕
土を粉々にするために2回以上耕します。粉々にすることで水を入れたときにトロトロになります。
白い花が耕すサイン
この時期、白い種付け草が田んぼに生えます。 この花が咲き始めた時が耕すサインです。
07.草刈り
田んぼの周りや畦、ヤナなどの草刈りをします。
09.収穫
稲穂が黄金色に染まるころ、収穫の時期となります。コンバインによる稲刈りを行います。
コンバインは稲刈り・脱穀・籾の選別を同時に行う農業機械です。
02.土づくり
田んぼで竹を燃やし、
その灰を広げます。
なぜ竹を燃やすの?
竹を燃やした灰にはケイ酸・カリウムが含まれています。
ケイ酸・カリウムの効果で穂がピンと立ち、米が甘くなり、味が濃くなります
04.代掻き
田んぼに注水し、代掻きを2回行います。
1回目は荒代掻き
水と土を混ぜ泥にします。
2回目は本代掻き
田植えの4~7日前に行います。
代掻きとは?
田んぼからの水漏れを防ぎ、土が柔らくなって田植えがしやすくなります。
また、雑草の発生を抑える効果もあります。
05.苗づくり
種まき前
土の上に種もみをまき、その上から土をかぶせます。
芽が出たら
水やりを1日2回行う。本来はビニールハウスで行いますが、川原井自然学校では、箱の上に不織布を張って保温します。
06.田植え
育った苗を植えます。
08.中干し
一度、田んぼの水を抜きます。
株の確定
株が増えるのを止めます。育ちかけの苗は育たないので、大きく育ったものを残します。
中干し
稲刈りの時に足がはまったり、コンバインが沈まないように、土を固め作業性を高めます。
出穂
稲は穂を出すと小さな白い花が咲きます。
ひとつひとつの花が咲いているのはたった2時間ほどで、穂先から下に向かって順番に咲いていき、数日で咲き終ってしまいます。稲の花を見かけたら観察してみましょう。